【第二の心臓】ふくらはぎについて
Economy Syndrome
エコノミー症候群
エコノミー症候群という言葉を耳にしたことはあると思います。これは飛行機のエコノミークラスだけで起こるものではありません。
普段は歩くなどの動きの中でふくらはぎの筋肉を活動させ、ポンプ作用で血液の循環を行っています。
しかし、飛行機や車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと血行不良が起こり血液が固まりやすくなってしまいます。
その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ 肺に詰まって肺塞栓などに繋がってしまう危険性もあります。
エコノミー症候群の予防には、
1.ときどき、軽い体操やストレッチ運動を行う
2.十分にこまめに水分を取る
3.アルコールを控える、できれば禁煙する
4.ゆったりとした服装にし、ベルトをきつく締めない
5.かかとの上げ下ろし運動をしたり、ふくらはぎをもんだりする
6.眠るときは足を上げる
が推奨されています。
足がつる・こむら返りとは?
足がつる=足の筋肉の痙攣
足がつると言う状態は、下腿三頭筋(主に腓腹筋)が異常な緊張を起こしていて、 筋肉に力が入ったまま緩むことができなくなっている状態の事を言います。筋肉が緩むことができないため、足をつると激しい痛みを伴います。
足がつる状態になりやすい条件として
☑急に体を動かしたとき
☑栄養不足
☑水分不足
☑冷え
☑熱中症
☑急激な寒暖差
という事が挙げられます。
【ワンポイントアドバイス☝】
足をつったしまった時は、そのつっている筋肉を伸ばしてあげるようにしてあげると落ち着きます!
例えばふくらはぎならアキレス腱伸ばしのストレッチをするような伸張を加えてあげるとひとまず痙攣は落ち着きます。
ただ、また痙攣を起こしやすい環境ではあるのでスポーツドリンクなどで水分補給をするなど足がつる条件に自分がなっていないかなど確認してください。
足がつる原因として、「徐水量の問題」「電解質の問題」「姿勢の問題」「循環不全の問題」などがあると言われています。
そして足がつる特徴として
☑運動を長時間続ける事の疲労、ウォーミングアップの不足、体力が低下している時、運動不足などの時などに起こりやすくなる
☑高齢者の多くは運動不足である事が多いために常に腓腹筋が緊張した状態で、少し足を伸ばしたりふくらはぎをぶつけるなどちょっとしたことで足をつる事がある
☑睡眠時にも起こる場合がある
【なぜ睡眠中に足がつるのか】
睡眠時は実は多くの汗をかいていて、脱水傾向にあります。また、寝ているときはほとんど身体を動かさないため、心拍数も減って、 血流は低下しています。
夏場の冷房や冬場の気温など冷えた環境であると足の筋肉が冷え血管も収縮し、血行はさらに悪くなります。
こういった悪い状況の中で、寝返りをうつなど筋肉に刺激が加わると、筋肉過剰な収縮が発生しやすくなり、結果として足をつって目が覚めることになります。
エクササイズ~かかと上げ~
運動不足というのも足がつる原因の1つです。
第二の心臓であるふくらはぎの機能が低下することで循環不全にもなりやすくなってしまいます。
かかと上げエクササイズでふくらはぎ機能の改善・低下予防を行いましょう。
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