熱中症～熱中症のあれこれを解説～｜名古屋市西区の整体・治療院D.func.｜

熱中症とは、厚さで生じる障害の総称です。

熱中症はⅠ度からⅢ度に分類されます。

Ⅰ度：めまい　たちくらみ　生あくび　大量の発汗　筋肉痛　こむら返り

Ⅱ度：頭痛　嘔吐　倦怠感　集中力や判断力の低下

Ⅲ度：意識障害　痙攣　体温が40℃以上

Ⅰ度の症状が改善している場合のみ現場対応と見守りで大丈夫ですが、症状に改善がみられない場合、Ⅱ度以上の症状、水分補給ができない場合は速やかに医療機関へ搬送してください。

熱中症を引き起こす原因として環境省熱中症予防上方サイトで図の様に提示されています。

熱中症はただ暑ければ起こるという訳ではなく、【環境】【からだ】【行動】の３つの条件によって引き起こされると言われています。

熱中症を疑ったら首・脇・足の付け根・足首を冷やしましょう。

他にも、ベルトを緩めてあげることも効果的です。

水分・塩分を取る事も大切ですが、意識がはっきりしていない状態の中で水分を摂取させようとするのはちゃんと飲み込みができず誤飲に繋がるため注意しましょう。

運動中にしっかりと水分補給を行わない事で脱水となり、熱中症を引き起こしてしまいます。

運動前には250～500mLの水分を補給しておくことが望ましいです。

運動実施中も1時間あたり500～1,000ｍLの水分を取るようにしましょう。

また、汗にはナトリウムが含まれています。発汗によりナトリウムが失われることで熱痙攣を引き起こすことに繋がるため、運動中にはスポーツドリンクを摂取することが望ましいです。

運動前後で体重減少が２％を超えないよう水分補給をすることも大切となってくるため、運動前に体重を計測しておくと失われた水分量を把握しやすくなります。

正しい水分補給をして熱中症のリスクを下げて運動を行いましょう。

熱中症になったら体力回復のために栄養補給が大切です。

中でも「エネルギー生成の助けになるビタミンB群」が効果的です。

ビタミンBは水溶性ビタミンのため、一度にたくさん摂取をしても尿や便として排泄されてしまいます。そのため、毎日コンスタントに摂取していきたい栄養素です。

ビタミンB群の中でも特にビタミンB１が疲労回復に繋がっていきます。

日常生活や運動に欠かせないエネルギーを補うために糖質の摂取が必要となります。

ビタミンB1が不足すると糖質をエネルギーに変換されにくくなり、疲労の原因になる可能性があります。

食品としては豚肉がお勧めです！！ 他にも玄米や枝豆、豆腐などからでも摂取できます。