仕事で重量物を持たなくてはいけない方や小さな子供がいて抱きかかえる事をする方には共通して肩甲骨がズレている事がみられることが多くあります。それが【肩甲骨下制】と言う肩甲骨の歪みです。肩甲骨が正しい位置からズレてしまう事で肩こりを自覚するようになることがあります。このことについて「肩こりと姿勢~正しい姿勢をマニアックに説明~」でお話しています。肩甲骨は肋骨の上に浮いた状態にある骨であるため、ズレ方は1つではありません。様々な方向にズレてしまう危険性があります。その中で重量物を扱う方や、小さな子供がいる方にみられることが多いのが肩甲骨下制という歪みです。
肩甲骨下制とは図にあるように肩甲骨が全体的に下にズレてしまうと言うものです。肩甲骨が下にズレてしまう事で肩こりにつながる筋肉が常に引っ張られた状態になってしまうため、自覚する症状としては肩こりが出現してしまいます。また、腕を頭上へ上げる動きは肩甲骨の動きも伴うため、この歪みが四十肩・五十肩と言った肩の痛みに繋がる危険性もあります。