お皿は動くもの


膝のお皿の事を【膝蓋骨(しつがいこつ)】と呼びます。ご自身の膝蓋骨動きますか?

膝蓋骨って結構動きます。


  1. 膝の動きは膝蓋骨の動きがあってこそ

    膝蓋骨
    1. 膝蓋骨の働き・動き

      膝蓋骨の動き

      膝蓋骨の大切な働きは「滑車」という事です。太ももの筋肉である大腿四頭筋は膝蓋骨があることによって効率よく力を伝達する事ができ、スムーズな膝の曲げ伸ばしをすることができます。

      膝蓋骨は膝の動きに合わせて上下に動くことが皮膚の上からでも確認ができます。膝を曲げていくと下へ移動し、伸ばしていくと上へと移動していきます。目に見える動きとしてはこの上下の動きがありますが、この動き以外にも膝蓋骨は膝の動きに合わせて動いています。膝130°曲げていくまでに自分から見て反時計回りに6.2°回る事と、115°曲げていくまでに11.4°傾く動きをします。(図を参照ください)

      この様に膝蓋骨は上下にも左右にも動き、回旋や傾きの動きが出来ることも求められる骨になります。

      この動きがある事で膝に痛みを発することなくスムーズに動かし、また筋肉の機能が発揮しやすくなります。

  2. 膝蓋骨が動かなくなる原因

    膝の組織

    膝蓋骨の周辺には筋膜や靭帯など多くの組織が存在しています。変形性膝関節症によって関節内では炎症が波及してしまいこれらの組織がくっついてしまう事が起こる事があります。膝蓋骨周りがくっついてしまう事で膝蓋骨自体の動きが制限されてしまう事に繋がります。

    また、変形性膝関節症を患っている場合多くの場合膝が曲がった状態になっています。この状態だと、膝にかかっている筋肉によって膝蓋骨は押さえつけられてしまうため膝蓋骨が動きにくい環境になることに加え膝蓋骨と膝部分の骨が接触する事での痛みにもつながってしまいます。

  3. 膝蓋骨が動かないとなぜいけないのか

    内側広筋

    【膝蓋骨の働き・動き】の部分でもお話ししたように膝蓋骨には膝の動きを滑らかにするためには必要不可欠な骨で、この膝蓋骨があることで筋肉の機能を発揮しやすくしています。

    変形性膝関節症の方にとって大事だと言われる筋肉があります。それが大腿四頭筋の1つである【内側広筋】という太ももの内側に位置している筋肉です。この筋肉は膝蓋骨に付着しています。そのため、膝蓋骨が動かない事でこの内側広筋が十分な機能発揮ができない環境になってしまいます。そうなる事で膝は不安定になってしまい痛みを生じやすくなってしまう膝になってしまいます。こういった点からも膝蓋骨が動くことは大切になってきます。

  4. 膝蓋骨の動かし方(動画)

    最後にセルフケアとしての膝蓋骨の動かし方をご紹介します。最初は動かしにくい感覚が強いかもしれませんが、これに関しては慣れの部分も大きいです。諦めず動かしてあげてください。

    ポイントとしては足(特に太もも)に力を入れない事です。力が入ってしまうと膝蓋骨は押さえつけられてしまうため動きません。自分がリラックスできる姿勢の中で実践してあげてください。


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