肩関節に限らず、関節の可動域が狭まってしまう原因は大きく分けて
①関節周囲軟部組織の変化(皮膚・筋肉)
②関節構成体の変化(骨・軟骨)
③その他の変化(痛み) に由来するとされています。
今回お話しする筋膜は①関節周囲軟部組織の変化に含まれます。
四十肩・五十肩と呼ばれる肩の疾患は病院を受診すると「肩関節周囲炎」という病名をつけられます。 四十肩・五十肩はまず強い痛みに襲われ、その後、肩が固まってしまい関節が動かなくなってしまうという経過をたどります。四十肩・五十肩については「まさか手術が必要に!?四十肩・五十肩を放置した人の末路」で詳しく話をしています。こちらにも目を通していただければと思います。 今回は四十肩・五十肩で肩が動かしにくくなっている原因の1つ「筋肉」について、その中でも「筋膜」についてをお話ししていき、1度は耳にしたことがあるであろう「筋膜リリース」とは何にアプローチをしているのかをお話していきます。
※四十肩・五十肩の原因が全て筋肉・筋膜という訳ではありません。
筋膜リリースで四十肩・五十肩が治っていくと言う訳ではなく、あくまでも1つの原因、それに対するアプローチの1つとして読んでいただければと思います。
目次
肩関節に限らず、関節の可動域が狭まってしまう原因は大きく分けて
①関節周囲軟部組織の変化(皮膚・筋肉)
②関節構成体の変化(骨・軟骨)
③その他の変化(痛み) に由来するとされています。
今回お話しする筋膜は①関節周囲軟部組織の変化に含まれます。
筋膜とは文字通り筋肉を覆っている膜のことです。この筋膜を構成している主な成分はコラーゲン線維で、このコラーゲン線維が関節が固まってしまう原因になります。各筋肉は筋膜で覆われていますが、隣り合う筋肉の筋膜同士がくっついてしまう事があります。くっついてしまうため動きを制限されてしまいます。筋膜同士がくっついてしまう原因がコラーゲン線維に形成される架橋と呼ばれるものです。次はコラーゲン線維と架橋が可動域の制限につながる過程をお話していきます。
コラーゲン線維と架橋が関節が固まってしまう原因という事をお話してきました。コラーゲン線維には架橋と言うものは元々存在はしていますが、老化や運動不足、ギプス固定などによる不動によって架橋がコラーゲン線維の間に増殖されていきます。この架橋の増殖によりコラーゲン線維が伸びたり、滑ったりすることが阻害されてしまうため可動域の制限に繋がってしまいます。
動かない事でコラーゲン線維の問題が起こってきますが、どれくらいの期間動かないとこの問題が起こってしまうのでしょうか。とある研究結果では1-2週間の不動ではコラーゲン線維に変化は認められないと報告されており、4週間以上の不動でコラーゲン線維の変化が起こり伸張性が低下するとされています。そのため四十肩・五十肩で肩が固まってしまっている場合、動かなくなって4週間経過しているのかどうかという事が重要なポイントです。早めに受診しましょうというのもこの事からも言えます。
また、骨折や脱臼、手術後などで固定をしなくてはいけない期間についてもお医者さんは治癒状態もそうですが、こういった身体の組織の変化のことも考えて期間を決めています。動かすのがまだ怖いからと自己判断で固定期間を延長してしまうと後々大変なことになってしまいます。
筋膜にあるコラーゲン線維、そこに増殖した架橋が可動域制限につながります。そのためこの増えてしまった架橋に対してアプローチをして元々のコラーゲン線維の状態に戻してあげる事が大切になっていきます。この筋膜に対してアプローチをすることを筋膜リリースと呼んでいます。
筋膜リリースを行う事で可動域の改善に繋がる事はわかっていただけたでしょうか?D.func.では症状の経過から組織の変化を予測し必要なアプローチを行います。筋膜同士がくっついてしまっている状態でいくらストレッチをかけても改善は難しいです。まずは増えてしまった架橋を何とかしなくてはいけません。D.func.では振動を与える事でコラーゲン線維を元の状態に導きます。振動刺激にはコラーゲン線維の改善が認められるという報告があります。そのため振動を与えながら組織にアプローチを行い、その後必要であればストレッチ等を行っていきます。これを筋膜リリースと呼ぶのかはわかりませんが、1つ1つのアプローチの順番にも意味を持って行っています。 最後に四十肩・五十肩で悩まされていた方へのD.func.での施術風景を載せておきます。
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