1. 股関節の痛みは関節がうまく動いていない事が原因

    1. 正常な股関節の動き

      股関節 模型

      股関節は球状の形をした関節をしていて、「足に対する土台」として、「骨盤と体幹に対する基部」としての役割があります。球状の形をしているため様々な方向へ大きく動かすことが可能な関節です。

      今回のテーマはしゃがんだ時の股関節の痛みのため、股関節を曲げていく方向の動き、それに伴う痛みについてお話していきます。 股関節は最大125°曲げることが構造上出来るとされています。これは膝を曲げた状態での動く範囲で、膝を伸ばした状態ではもも裏の筋肉等の影響から70~80°に制限されるとされていますが、これに関しては筋肉の柔軟性は人によって大きく異なるため人によって大きく異なってくる数字になります。

      股関節を曲げていくとき、球状の部分が回転して動くことで曲げると言う動きを作り出していますが、この時回転する動きと共に後ろへ滑るという動きが起こっています。回転と滑りの動きがあることで股関節は痛みを発さず大きく曲げることができます。大きく曲がる事により、しゃがみ込む、走る、低い椅子に座るといった動きを日常生活の中でできるようになります。

    2. 股関節がうまく動いていなくてなぜ股関節の痛みになる?

      股関節を曲げていくときには回転と後方への滑りの動きが起こっているという事を知ってもらうことはできたと思います。ではなぜこの動きがうまくできないと股関節の痛みに繋がってしまうのでしょうか?しゃがみ込んだ時など股関節を大きく曲げた時に股関節の前面につまり感や痛みを自覚している方々の股関節は曲げるときに【後方へ滑る事ができていない】事が多くみられます。股関節が後ろに滑らない状態のまま曲げる動きをしていくと前面にある組織は圧迫を受けることになり、圧から逃れるために引き延ばされてしまいます。また、後ろへの滑りが起こらないと前面にある組織が骨と骨に挟み込まれてしまうインピンジメントという事が生じてしまいます。この圧迫・引き延ばし・インピンジメントが痛みを発症してしまう問題になります。

      股関節が正常に回転と滑りが起こるという事がとても大切で、ここを改善しない限り症状の改善は難しくなります。

      セルフケアは最後に動画で紹介しています。

  2. 股関節が後方へ滑らない原因

    1. 後方へ滑らない2つの原因

      なぜ股関節が後方へ滑らないという事が起きてしまうのでしょうか?ここがわからなければ股関節の痛みの改善にはつながっていきません。

      股関節が後方へ滑らない原因としては大きく

      ■後ろの組織が硬くなってしまっている

      ■前の組織が伸びすぎてしまっている

      という2つの事が考えられます。後ろの組織が硬いことで後方へ滑らないという事は想像しやすいと思います。前方にある組織が伸びている、柔らかすぎると前方で止める物がない状態のため、後方よりも前方へ滑ってきてしまう事が起こってしまいます。

    2. なぜランナーやダンサーに多いのか

      股関節 過可動

      この後方へ滑らない事での股関節の痛みは長距離走やダンスを行っている方に多いと言われています。ダンスで考えると理解しやすいと思います。ダンスの中で足を曲げる方向とは反対に後ろへ動かす事は多く見られます。その状態が多く行われたり、その姿勢を維持する事で前方の組織は伸ばされてしまいます。股関節が後方へ滑らない原因の1つに【前の組織が伸びすぎてしまっている】という事があるという事は既にお話ししました。前方の組織が伸ばされてしまう動作を多く行う事、伸ばされている状態をキープせざるを得ない方は股関節の痛みを発症しやすいと考えられます。

      ただ、長距離走もしないし、ダンスもしないという方にもしゃがむと股関節の痛みがあるという方がいらっしゃると思います。もしかしたらそういった方は立っている姿勢が良くないかもしれません。お尻の筋肉が弱い方の立ち姿勢は股関節の前方組織を伸ばしている状態になった立ち姿勢をしている事があります。こういったことからも姿勢と言うのは大切になります。D.func.では姿勢改善を含めたアプローチ・トレーニングも行っていますので気になる方は一度お越しください。原因を見つけて姿勢改善、痛みの改善をしていきましょう。

  3. 股関節の痛みがある時にやってはいけない事

    1. ストレッチは危険

      股関節 ストレッチ

      股関節の痛みがある場合、ストレッチをすることを考える方もいらっしゃると思います。また、ストレッチをするよう指導を受けた方もいらっしゃると思います。股関節周囲筋のストレッチはとても大切です。ただ、この股関節が後方へ滑らない事による股関節の痛みに関してはストレッチは行わないでください。股関節が後方へ滑らない事で前方の組織にストレスがかかり腸腰筋という筋肉に炎症が起こる事があります。炎症があるため安静は必須です。炎症が治まらないと股関節の痛みの改善はされていきません。そのため写真の様な股関節前面へのストレッチは行わないようにしましょう。安静が必要となるためストレッチを行わないだけでなく、痛みの出る動きは控えましょう。

      ご自身で判断する事は難しいと思います。股関節の痛みの原因を評価からみつけ適切な処置を行えるよう自己判断せずセラピストに尋ねてみてください。

    2. 自己判断は危険

      股関節の痛みの原因として股関節が後方へ滑っていない可能性があることをお話ししてきました。しかし、虚血性壊死・小転子と大腿骨内側面の疲労骨折・変形性関節症も同じような股関節の痛みを発する事があります。痛みがある場合には一度整形外科を受診してレントゲンだけでも撮ってもらう事が安全です。

  4. セルフケア【動画】

    股関節後方の硬さが股関節の痛みの原因の1つです。その硬さの改善のためのセルフケアを最後にご紹介します。簡単に行う事が出来るので股関節の痛みが無い方も予防として行ってみてください。

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