腰痛は、関節・神経・筋肉がそれぞれ別の問題ではなく1つの問題として考えていく必要があります。

それを理解・把握するためにはそれぞれの構造や機能を知る必要があります。

ここではどこに問題があると、どういった痛みが出てくるのかも踏まえ各組織についてお話していきます。

  1. 筋肉の問題と腰痛の因果関係

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    筋肉が腰痛の原因として出現するのは【多裂筋】という筋肉に機能不全があるかもしれません。

    多裂筋は背骨に直接付着している筋肉の中でも深いところに位置しているので、背骨の動きに大きく貢献してくれています。

    多裂筋が硬くなってしまった場合前かがみになるような前屈の動きで痛みを発します。

    多裂筋には腰を反る働きがあるため、硬くなってしまい柔軟性を失ってしまうと引っ張られる感覚が強くなりその刺激が痛みとして出現します。

    また、多裂筋がしっかり機能しなくなると他の筋肉がカバーしようとします。

    結果その筋肉が過負荷となってしまい痛みに繋がります。この場合痛みが出ているのは腰の部分であっても原因は別にもあるため、腰のマッサージだけでは良くならず繰り返す腰痛になってしまいます。

    腰以外の部分に目を向けていく必要もあります。


  2. 関節の問題と腰痛の因果関係

    1つ1つの背骨は「椎間関節」と呼ばれる関節で連結しています。

    椎間関節が原因の腰痛場合

    ・反らしたときに腰痛増悪

    ・左右どちらかに腰痛出現

    ・腰痛の範囲がピンポイントで指せるような痛み といった特徴があります。

    椎間関節は画像のように上下の背骨の一部分で関節を作っています。

    また、多くの面は椎間板を挟んで接しているため椎間板の変性による問題も出てきます。 椎間板は年齢を重ねていくと水分量が低下していき、変性を起こします。そこに重力により上から押さえられることで椎間関節の距離が狭小していってしまいます。

    これは常に反り腰になっている状態と同じです。この変性が起こっている人が腰を反らすという動きをすると、「反った状態から更に反る」ことになるので背骨にとっては過剰な動きとなってしまい、痛みに繋がります。

    他の関節の問題としては股関節の問題も考えられます。慢性腰痛でお悩みの場合は股関節が問題の事が多いです。

    この情報は「こちら」でお伝えしていますのでご覧いただければと思います。


    椎間関節へのアプローチを行うと腰を反らす動きが安定して、大きく行う事ができます。

    5分ほどの施術で変化は出ます。

    反らして痛みのあった方々からは「痛みなく反れる」「不安感が無くなっていきやすくなった」「安定感がすごい」など反応がありますが、一番多いのは「安定している感じ」という声が多いです。

    椎間関節の機能がしっかりすることで、反らすことでの不安感が軽減され本来の動きに戻ったということが実感できたのだと思います。


  3. 神経の問題と腰痛の因果関係

    痛みは神経が感じ取っているので腰痛に限らず痛みと神経は切り離すことができない関係にあります。

    「腰痛と神経」で考えていくと、すでにお話しした「多裂筋」と「椎間関節」との関係が大きくかかわってきます。

    椎間関節を支配している神経は多裂筋も支配しています。そのため、椎間関節にトラブルが起こると、必然的に多裂筋にも問題が波及してしまい、筋肉が硬くなってしまいます。

    神経自体にトラブルが起きてももちろん症状が出ます。良く耳にする坐骨神経痛は神経の圧迫によってしびれや痛みが出現します。

    このように不快刺激として症状が出ることもありますが、筋肉の機能が低下することもあります。これは自覚的には感じにくいので、機能低下を補う事に過活動を強いられた方の痛みを自覚してしまうため、原因が隠れてしまう事が多くあります。

  4. 内臓の問題と腰痛の因果関係

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    内臓が問題で腰痛が出現することは耳にしたことがある方も多いと思います。

    しかし、症状としては腰痛なので「内臓の由来の腰痛」か「整形外科的腰痛」なのかどう見極めたらいいのかわからないし、内臓由来だったらどうしようと不安にもなると思います。

    見分ける方法の1つとしては【安静にしていても痛みがあるのかどうか】です。

    整形外科的な腰痛であれば「前かがみになった時」や「無理な体勢で作業をした」など動きを伴って痛みが誘発されることが多く、安静にすることで痛みが軽減したり、痛みのない姿勢があったりします。しかし、内臓由来の腰痛の場合安静にしても、体勢を変えても痛みに変化はないことが特徴です。

    他にも体重の減少や血圧の変動など腰痛の症状以外にも身体の変化がある場合には内臓の問題が疑われるので病院を受診し検査を受けてください。


    重篤な脊椎疾患(原発性脊椎腫瘍,転移性脊椎腫瘍,炎症性疾患,化膿性脊椎炎,椎体骨折)でも腰痛を自覚することがあります。

    こういった疾患の合併が疑われる腰痛としては

    ・発症年齢<20歳または>55歳

    ・時間や活動性に関係のない腰痛

    ・胸部痛

    ・癌,ステロイド治療,HIV感染の既往

    ・栄養不良

    ・体重減少

    ・広範囲に及ぶ神経症状

    ・構築性脊柱変形

    ・発熱 があります。(腰痛診療ガイドライン 2019 改訂第 2 版より)

      色々と書きましたが、危険な腰痛もあるということは知っておいてください。


  5. 原因が複数ある腰痛

    「腰痛」と一言でまとめてもその中には少なくともここで紹介したことが原因となって痛みを発している場合があります。

    しかし、実際には更に多くの問題があり、しっかりと評価を進めていくとここで紹介したこと以上の問題点が隠れていることが多くあります。そして厄介なのが1人の腰痛に対して1つの原因という訳ではないという事です。

    2つ、3つと問題が重複している腰痛はとても多いです。

    どういった経緯で今の腰痛が出現しているのかを理解・把握してアプローチを行わないと、再発・慢性化に繋がってしまいます。

    根本からの改善のためには些細な事でも全てセラピストに伝えてください。腰痛の問題点にはそれぞれ特徴があります。評価・ヒアリングの中から問題点を絞っていくことで腰痛の改善はもちろん、再発防止までつなげていく事が出来ます。

    病院や整体は身体の評価をしっかり行っているところを選んでください。

    身体の状態を知ることが改善への近道になります。


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