現在の片脚立位保持時間と通常歩行速度が将来日常生活活動の困難発生を予測できる因子であると報告されています。
片脚立位保持時間は片脚でどれだけ立っていられるかを計測します。
片脚立位保持時間5秒未満だった場合、将来日常生活活動が困難となるという報告があります。
また、閉眼片脚立位では5秒以下、開眼片脚立位では20秒以下の場合は転倒のリスクが高まると言う報告もあります。
歩行速度に関しても、普段通りの歩行速度が0.8m/s未満の場合も将来日常生活活動が困難となると言われています。
転倒リスクがわかる5回立ち上がりテストが16.6秒以上かかる高齢者は、11.2秒未満である高齢者と比較して3年後に日常生活活動の制限が生じる可能性はは24.7倍になると報告もされています。
こういった報告が多くあるため、将来の日常生活活動低下を予防する事を今のうちから行っておくことが生涯自分の足で歩いていけれる事に繋がっていくでしょう。
そのためには筋機能、バランス能力、歩行能力を中心とした運動機能の維持向上が極めて重要です。